修学旅行の思い出
少し前に、Twitterで修学旅行についての意見がバズっていた。というか、荒れていた。
門外漢である私が修学旅行実施の是非を語ってもしょうがないわけだが、そもそも修学旅行についてどこまで覚えているか、記憶を辿ることにした。
◼︎小学生
・6年生の時にあった。
・何泊したかはっきり記憶がない。2泊か3泊だと思うのだが、どっちだったか自信持って答えられない。たぶん、、2泊かな、、。
・行った地域は覚えている。行った観光名所も覚えている。
・4年生あたりで引っ越してお別れした子が旅行先に住んでおり、先生と連絡とってくれて、再会できたのも覚えている。
・お化け屋敷で「みんな叫びすぎ、静かにして!」って言ってた友人おもろい。
・楽しかった、と言って帰宅した記憶。
◼︎中学生
・中3春だった。
・何泊だったか記憶なし。どこに行ったか、どんなところを見学させてもらったかは覚えているのに。。
・バスでみんなでおしゃべりするのが楽しかったなー。友人との旅行は移動中が楽しいと思うようになったのは間違いなく修学旅行が大きく影響している。
・中学の修学旅行を機にキャリーケース買ってもらった。この前ハワイに行った時も使ったし、まだまだ現役。物持ちいいのは自慢だ。
・ステーキハウスに行ったのを覚えている。なんで中学生の修学旅行でちょっと高そうな店に行ったんだろう。料理中のパフォーマンスとかもあって楽しかった記憶はあるが。
・満足して帰ってきたことはよく覚えている。
◼︎高校生
・高2春だった。
・またもや日数思い出せず。どこに行ったか覚えてるのに。あとホテルのご飯おいしかったのも。
・バイキングで食べすぎて同じ班のクラスメイトがヒイていた。
・動物園に行ったが、普段はそんなに興味ないのに、この動物園にだけは妙に感動した記憶がある。なぜだ。
・他の高校と旅程がかなり被っていたようで、予定されている観光先のどこに行ってもその特徴的な色の制服の学生に出くわした。なんだったんだ。京都宇治抹茶高校(仮名)。
・こちらも、おおむね満足して帰ってきたことはよく覚えている。
ここまで書き連ねてわかったのは、ただ単に、何泊だったかすら思い出せず、一方で飯の記憶が鮮明という私の特性が浮き彫りになっただけである。
ご飯って匂いも味もあるし、記憶に残りやすいんだろう。
修学旅行は楽しかった記憶はあるが、別に私は家族が旅行嫌いで連れて行ってもらえなかったわけでも、友人が多かったわけでもない。
でも楽しかった。
その理由の一つに、(数は少ないけど)当時の友人達と一緒だったから、というのはもちろんある。私のような人格ヤバパーソンと友人になってくれた猛者たちありがとう。
ただ、じっくり考えてみるに、結局私は「旅行による非日常体験」が昔から大好きだっただけかもしれない。自分が「旅行好き」だと気づいたのは割とここ数年の話だが、実はもう小学生の時から大好きだったのかも。
いつもと違う場所に行く、しかもいつも(すなわち家族旅行)とは違うメンバーで行く。旅館で寝て迎える明日は、家の自室のベッドで迎える明日とは違う。そんなの面白いに決まっている。
だって地元はド田舎で何もなくて「早く家を出たい」を連呼せざるを得ないような場所だったから。